▼収録タイトル
<ヘッドオン>
1979年アーケード作品。
対抗車を避けながら迷路になった画面すべてのドットを消していく、元祖・ドットイートゲームです。
ボタンを押している間だけプレイヤーの車のスピードはより速くなります。真っ青な画面を高速で迷路を駆け抜けていく赤い車の美しさと、エンジン音を響かせた耳に残る独特のサウンドが印象的で、全国のゲームセンターで大ヒットしました。
<トランキライザーガン>
1980年アーケード作品。
迷路になったジャングルに潜む、ヘビ、ゴリラ、ライオン、ゾウの4種類の猛獣たちを、檻のついたジープと麻酔銃一丁で立ち向かうハンターの活躍を描くアクションゲームです。
猛獣は種類によって必要な麻酔銃の弾数は違います。獲物から逃げるか留まって撃ち続けるのかのとっさの駆け引き。そして、何とか麻酔銃で眠らせた動物を、麻酔の効いている限られた時間内に引っ張ってジープへと連れ帰る移動。この二段階にわたる奥深いアクションが、これまでのゲームにはなかった高いゲーム性を持っており、多くのファンを生みました。
<ボーダーライン>
1981年アーケード作品。
赤いジープを操作して、全4面となる異なるフィールドを冒険してターゲットを破壊していくシューティングゲーム。
プレイヤーの任意でスピードを変更できる可変則・縦スクロールで進んでいく第1ステージ、敵装甲車を避けながら草むらを掘り進んでルートを開く第2ステージ、迷路状になった通路で戦車たちと激しい撃ち合いを展開する第3ステージ、そして、強固な守りに囲まれた最終ターゲットを撃破する第4ステージの4種類の面で構成されています。
<コンゴボンゴ>
1983年アーケード作品。
いたずらゴリラへの復讐のため探検家がゴリラの待つゴールへと向かっていく、当時としても珍しいクォータービューのジャンプアクションゲーム。
まとわりつくサルやゴリラの転がすヤシの実を避けつつ、起伏の激しい山を登っていく第1ステージ。ヘビがウヨウヨしている迷路上になった浮島を渡っていく第2ステージ。サイの突進をジャンプや地面の穴でかわしながら進んでいく第3ステージ。いろいろな動物が移動している足場の少ない大きな川を渡っていく第4ステージ。この4つのステージで構成されています。
<ドキドキペンギンランド>
1985年 SG-1000作品。
ペンギンを操作して、一定の高さから落とすと割れてしまうタマゴをうまく転がして、地下にいるガールフレンドにタマゴを届けていくパズルアクションゲーム。誰でもすぐに理解できる単純なルールながら、頭を使わないとクリアできない多彩なステージが多数用意されており、何度でも楽しめます。
これまでアーケード、セガ・マークIII、メガドライブ、セガサターン、携帯電話アプリ各種、しまいにはMSXやゲームボーイにまで移植され続けてきた、セガの隠れたベストセラータイトルです。